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代表的な足場の種類と特長を簡単に解説!【足場の写真付き】

足場とは

 足場とは建設現場や塗装、修繕作業などで高所での作業を安全かつ効率的に行うために仮設で組み立てられる
 構造物
のことです。
 作業員の足場となるだけでなく、資材を置いたり、安全を確保したりする上で非常に重要な役割を果たします。
 建物が完成した後には取り外される「一時的な作業用のステージ(舞台)」のようなものです。

 今回は足場について、その役割、主な種類を簡単にまとめてみました。

足場の主な役割

  1.  1.作業員の安全確保
     ・高所で作業するときに、落下を防ぎ、安全に動ける場所を確保します。
  2.  2.作業効率の向上
     ・安定した足場があることで、職人が道具を持って移動しやすくなり、作業がスムーズに進みます。
  3.  3.資材や道具の置き場
     ・ペンキや工具、材料などを足場の上に置けるため、作業が効率的に行えます。
  4.  4.建物保護
     ・外壁工事や塗装のとき、建物全体を囲うように足場を組むことで、落下物防止のネットを張ったり
      近隣への汚れ飛散を防ぐことができます。

足場の主な種類と特徴

枠組み足場(わくぐみあしば)
  「ビティ足場」とも呼ばれ、門型に溶接された建枠(たてわく)を中心に
  筋交い(すじかい)や作業床(アンチ)などの部材を組み合わせて構築する足場です。

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【特徴】
 安全性・強度が高い
  門型に溶接された建枠(フレーム)を主に使用するため、構造が強固で安定性が非常に高いです。
 高層建築に対応
  45m程度までの高層ビルやマンションなど、大規模な建築物の新築・改修工事に最も多く用いられています。
 組み立てが比較的容易
  主要部材が規格化されており、組み立て・解体作業が比較的迅速に行えます。
  デメリット
   部材が大きく重いため、狭い場所や曲線的な建物への設置は難しい場合があります。


 枠組足場の商品一覧はコチラ

くさび式足場(くさびしきあしば)
  正式名称はくさび緊結式足場と言います。
  支柱に一定間隔で設けられた緊結部(くさびポケット)に、手すりや筋交いなどの部材の先端にあるくさびを
  ハンマーで打ち込んで緊結(固定)する足場です。

waku
【特徴】
 柔軟性が高い
  比較的狭い場所や、複雑な形状の建物にも対応しやすい柔軟性があります。
 組み立て・解体が迅速
  ユニット化された部材をハンマー一本で緊結できるため、組み立て・解体がスピーディで工期短縮につながります。
 広い作業空間
  階高(ステップの高さ)が従来の足場より高く(1800mm~1900mm程度)
  作業員が腰をかがめずに作業できるため、作業負担が軽減し、安全性が向上します。
 適用範囲
  主に中低層の戸建て住宅やアパート、小規模なビルの工事で広く採用されています。
 デメリット
  緊結時にハンマーを使用するため、比較的大きな金属音が響き、近隣への騒音配慮が必要です。


 くさび式足場の商品一覧はコチラ

次世代足場(じせだいあしば)
  次世代足場は、特に安全性と作業効率の向上を目的として開発されています。

【特徴】
 手すり先行工法が基本
  最上段を含む全ての段で、作業員が足場に上がる前に手すりを設置できるため
  墜落・転落のリスクが大幅に軽減されます。
 広い作業空間
  階高(ステップの高さ)が従来の足場より高く(1800mm~1900mm程度)
  作業員が腰をかがめずに作業できるため、作業負担が軽減し、安全性が向上します。
 抜け防止機能
  緊結部に抜け防止の処理が施されており、従来の足場より安全性が高いです。
 デメリット
  高機能な分、従来の足場と比較して導入コスト(価格)が割高になる傾向があります。
  また各メーカーが独自の規格で製造・販売しているため
  異なるメーカーの部材を組み合わせて使用することが困難です。


 次世代足場の商品一覧はコチラ

単管足場(たんかんあしば)
  直径48.6mmの単管パイプを、クランプという金具で自在に緊結して組み立てる足場です。

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【特徴】
 自由度が高い
  パイプとクランプで自由に形を作れるため、狭小地や、障害物を避けたい入り組んだ場所
  狭小地や障害物を避けて設置する必要がある場合に有効です。
 低コスト
  他の足場に比べてホームセンターなどで購入ができるため、資材のコストが低い傾向があります。
 適用範囲
  主に低層住宅の外壁工事、部分的な補修、足場幅が取れない場所での一側足場として使われます。
 デメリット
  組み立てに手間がかかることや、他の足場と比較して強度が劣るため、高層での使用には適しません。
  (高さ制限があります)


 単管パイプの商品一覧はコチラ
 クランプの商品一覧はコチラ

吊り足場(つりあしば)
  地上から組み上げるのではなく、構造物の上部(梁や鉄骨など)からチェーンやパイプなどの吊り材で
  作業床を吊り下げて構築する足場です。

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【特徴】
構造
 作業床が上から吊り下げられているため、下部空間を広く確保できます。
適用範囲
 橋梁工事、プラント工事、高層ビルの吹き抜けや外壁など、地面に足場を設置できない特殊な場所での作業に使われます。
デメリット
 設置・解体に高度な技術と綿密な安全管理が求められ、他の足場より難易度が高いです。


その他の足場
 移動式足場(ローリングタワー)
 キャスター付きの台車の上に枠組み足場を組んだもので、作業に合わせて簡単に移動できるため
 工場や倉庫の内部工事、比較的軽微な高所作業に適しています。


まとめ
今回は足場の種類とその特徴について簡単にまとめてみました。
それぞれの足場には一長一短があり、現場の状況に応じて最適な種類が選定されます。
近年では、より安全性が高く、組み立てやすい「次世代足場」と呼ばれる製品も普及し始めており、建設現場の安全意識の向上とともに進化を続けています。

足場の種類 主な用途 強度・安全性 設置の柔軟性・速度
枠組み足場 大規模・中高層建築 ◎(高強度) 〇(ユニット式で早い)
くさび式足場 中低層建築、外装塗装 〇(高水準) ◎(迅速な組立・解体)
単管足場 狭小地、特殊構造、部分使用 △(強度・安定性に注意) ◎(自由な形状)
吊り足場 地面に組めない場所(橋梁、吹き抜け) 〇(専門技術が必要) ‐(特殊な設置)
移動式足場 軽作業、頻繁な移動が必要な屋内 〇(低所作業) ◎(移動が容易)

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======================================================== ■この記事の監修・執筆
株式会社ヒムロ(足場カエル運営会社)
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1988年の設立以来、大阪府枚方市を拠点に、建設現場に欠かせない足場・仮設資材の中古販売・新品販売および買取を行っています。
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